仕事の帰り道、JRの高架下に住宅を持たないホームレスが居る。汚らしい容姿でいつもうな垂れている。
しかし、彼らも自分で選択した人生を歩んでいるだけなのだ。結果的に日本人の標準とはズレたアウトロー側に立っているだけなのだ。
人間の基本だと言われる「衣服・食事・住宅」をすべて満たしている人間のほうが全世界を見渡した場合、少ないことに気づいてる人がどれほどいるだろうか。
特にちゃんとした住宅に住んでる人がどれほどいるだろうか。逆に言うと、住宅を持たないホームレスの方が世界基準なのかもしれない。
ある住宅協会の名誉教授が言っていました。
「住宅を持たないホームレスの方々は、路上の哲学者なのです」と。
人間の基本の住宅からはみ出し、最底辺から世の中を見ている人達なんだと。
我々住宅でぬくぬくと過ごしている人間では盲目になっている最も基礎的なところ、つまり、食べ物を粗末にしないことだとか物を大切に使うこととかを忠実に守っている偉人たち。
住宅が無いことを馬鹿にする前に、彼らの姿を見て何かを学び取ってもらえればと私は思います。
キミコ